ＡＫＩ＆ＫＵＮＩＫＯプロフィール http://www.hayamamoonstudio.com
ギターと日本の伝統楽器の琴・胡弓のユニット。AKI&KUNIKOの手にかかると、その「既成概念」は足元から崩れ去るであろう。激しくぶつかり合う「弦と絃」。二人の奏でる音楽は、信じ難い迫力を持ち、聴衆を‘非日常的な世界’へと自然に引き込んでいく。そして一変して、やさしく静かに‘心の奥’に語りかける「弦と絃」。そのメロディーは現代人が忘れかけている「何か」を思い出させてくれる。AKI&KUNIKOの、他に類をみない独特な音楽世界は、音楽評論家・湯川れい子氏により大絶賛を受け、そのオリジナリティーと高度な音楽レベルは、各方面からも絶賛されている。2003年、ドイツの「Acoustic Music Records」から世界発売された１stアルバム『ＨＡ〜AKI&KUNIKO』は国内外プレスにより高い評価を得、大きな反響を呼ぶ。2005年４月のドイツ公演に続き、５月には国際交流基金主催カリブ・中米ツアー（キューバ・ドミニカ・コスタリカ）を行い、各国の聴衆を熱狂の渦に飲み込む。このツアーの大成功は海外への大きな第一歩となった。2006年１月にはニューヨーク・シカゴ公演を行い、それと同時に２ndアルバム『OVER THE TOP』を世界発売。９月にはドイツで開催された、世界最大のアコースティックフェスティバル「OPEN STRINGS」のメインステージにて演奏。日本人アーティストとしては２組目という快挙を成し遂げる。今乗りに乗っているユニットである。
ＡＫＩ
1998年に世界的なギタリストPeter Fingreに認められヨーロッパで レコーディング、パリでの演奏を行う。帰国後TABレーベルより発売された「Jimi’s Spirit of Acoustic」での衝撃の国内デビュ−以来、数々の意欲作を発表。その独自の音 楽性と奏法は多くの人々に支持されている。2002年アメリカNAMMショウでのデモ演奏が好評を博し、以後、世界に通用するギタリストととして注目を集めている。1999年、アコースティック専門のレコーディングスタジオとして”葉山ムーンスタジオ”を設立。さまざまなアコースティックな作品を世に送り出し、そのサウンドは高く評価されている。
帯名久仁子
３歳より琴をはじめる。人間国宝・宮城喜代子氏、数江氏に師事。胡弓を地歌研究家・中井猛氏に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽 科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。NHK邦楽技能者育成会 第３７期卒業。NHK邦楽オーディション合格。1990年より「帯名久仁子リサイタル」開催。国際交流基金主催の海外公演に多数参加（ドイツ・フランス・タイ・ネパール他）。「題名のない音楽会」「新春琴の調べ」などのＴＶ出演。1994年発売のファーストＣＤ『江戸小町』が純邦楽売上‘第一位’を記録。国内外でのコンサート・レコーディングなど、幅広い演奏活動を展開中。箏曲生田流・ 宮城社大師範。
