日本人が育てた日本の糸あやつり人形と言ってもご存知の方は非常に少ないと思います。江戸時代に生まれ江戸を中心に伝えられて来たこの糸あやつり人形、その素晴らしさを知っていただきたく、ちょっとしたスペースさえあればどこででもご覧いただけるように、そして老若男女問わず誰でも一緒に楽しめるお芝居の空間を作りました。 |
獅子は我が子を谷底へ突き落とし、自力で登ってきた強い子獅子だけを育てる、という伝説とゆーかお話を舞踏化したもので、国内外で有名な舞踊のひとつです。
最初は狂言師として出てきた右近と左近が、後に獅子の精に姿を変えて豪快な毛振りを見せてくれます。こういう獅子物は、いかにも「歌舞伎を見た!」という気にさせてくれるところが受けるのではないでしょうか?
それと、この演目は実の親子が親獅子・子獅子を演じるときには、なおさら感慨深いものがあります。歌舞伎界の親子って師匠と弟子だから、芸事に関してはすごく厳しいみたいなので、その姿がダブリますね。
DATA歌舞伎俳優に依頼することも可能ですが、料金があまり現実的ではないので、創作舞踊団が披露いたします。構成も10分から15分位の構成で美味しいとこだけ披露!
連獅子の映像を視聴する |
DATA 3代目三増 紋也(みます もんや、本名、細野春次、1925年1月17日 - は、伝統演芸・三増流江戸曲独楽の曲独楽師。大阪天王寺生まれ、父は2代目紋弥で父の元で曲独楽の修行をし1942年小紋の名で初高座。1950年に紋也を継ぐ。国内だけでなく海外公演もこなす。舞踊家でもあり10代目岩井半四郎の父・花柳寿太郎の弟子で花柳弥寿郎(花柳彌壽郎)の名を持つ。弟子には3代目三増小紋(長女)、三増紋子、三増紋之助、三増巳也、三増れ紋、マサヒロ水野等がいる。 |